矢野雅彦

スポンサーリンク
随意契約

予定価格を超えた随意契約は可能?入札では落札上限価格のため違法

予定価格を超えた随意契約は可能でしょうか?一般競争入札では、予定価格を超えていれば再度入札になります。再度入札でも落札しなければ入札不調になってしまいます。予定価格を超えて契約できません。では随意契約のときは、どう対応すべきでしょうか。
入札

一般競争入札の目的と実際の手順、見積もり合わせとの違い

官公庁の契約手続きの原則である「一般競争入札」についての解説です。一般競争入札の目的、競争入札の種類、契約手続きの流れ、「見積もり合わせ」との違いを把握しておきましょう。
随意契約

分割発注で少額随意契約は可能?分割発注が問題ないケース

 分割発注で随意契約が可能なのか解説します。官公庁の契約手続きは、一定金額以上になると一般競争入札です。しかし一般競争入札は煩雑で、契約を締結するまでに2ヵ月も必要になります。一方、事務簡素化と業務効率化を目的にした少額随意契約なら、すぐ簡単に契約できます。
スポンサーリンク
会計法令の解説

官公庁の概算払は支払方法の例外、国と地方自治体、前金払との違い

官公庁の概算払(がいさんばらい)についての解説です。官公庁の支払いは、後払い(あとばらい)が原則です。例外として概算払が認められています。また国と異なり、地方自治体の概算払は広く運用できるようになっています。
給与謝金

謝金と給与の違いを知りたい!両方とも報酬なら同じと思うけれど

官公庁が支払う謝金と給与の違いです。外部の専門家へ、委員会への出席やセミナーでの講演を依頼することがあります。お礼として謝金を支払います。謝金、給与、報酬はどこが違うのか気になります。給与との違いや報酬との関係をわかりやすく解説します。
基礎知識

保証期間を契約書へ記載する方法、契約書への記載例

物品を購入したときの無償保証期間についての解説です。値段の高い物品を購入すると保証書が添付されています。なぜ無償保証期間が必要なのか、根拠法令は何なのか、わかりやすく解説します。また契約書への記載を必要とする会計法令の根拠も確認します。
営業担当

見積書と参考見積書の違いとは?営業初心者に必須の見積書の基礎知識

営業担当者向けに、官公庁へ提出する見積書について、わかりやすく解説します。官公庁へ提出する見積書には、2つの種類があります。契約の申込みとなる見積書と、予算要求などに使用する参考見積書です。この違いを理解しておくことで営業成績も変わります。
その他

なぜ会計検査院は怖い?  拒否したいけど仕返しが恐ろしい

会計検査院が実施する「実地検査」についての解説です。国民の税金を使用する公的組織は、会計検査院による実地検査を受検する義務があります。しかし、ごく一部の調査官ですが、横柄な態度で、犯罪者を問い詰めるように質問してくることがあります。
営業担当

競争入札への参加資格とは、等級制限の入札は予定価格の範囲が公開

国が実施する競争入札への参加資格の解説です。全省庁統一資格の審査項目、等級の格付方法、等級制限のある競争入札の予定価格の範囲です。競争参加資格にはA~Dの等級がありますが、営業成績ではなく、単に会社の規模を表すものです。
随意契約

随意契約を判断する4つの条件、主な随意契約の種類

随意契約は、官公庁が契約の相手方を選ぶ契約方式の例外です。随意契約が認められる条件は、法令で明確に定められています。随意契約と判断する具体例をわかりやすく解説します。莫大な予算が使われたアベノマスクの緊急随契についても追記しました。
基礎知識

下見積書は官公庁では使えない、見積書、参考見積書、下見積書の違い

最近(2020年7月)、「下見積書」という言葉を、ネットで見かけるようになりました。官公庁の入札手続きなどで、提出書類になっています。しかし聞きなれない言葉です。下見積書と、見積書や参考見積書との違いについて、わかりやすく解説します。
基礎知識

請求書の金額訂正は可能?合計金額を訂正印で修正しても問題ない?

請求書の金額は訂正印で修正可能でしょうか?単純な計算ミスや記載ミスを見つけたときに、請求書の金額を訂正することは問題ないのか、会計担当者の訂正印で処理できるのか簡単に解説します。訂正が認められない理由と根拠法令も理解しておきましょう。
会計法令の解説

「給付の完了の確認又は検査」は「検収」のこと、検収には期限がある

 官公庁が契約代金を支払うときは、事前に検収が必要です。そして検収には期限があります。契約書に記載する納入期限や完了期限は、検収日まで想定して設定しなければなりません。検収は、契約代金の支払期限にも影響します。
入札

1社入札は有効?それとも無効?1社入札を問題視するのは間違い

1社入札を問題視するマスコミ報道があります。競争性が確保されていない、という理由によるものです。しかし1社入札は本当に問題なのでしょうか?実務経験者の視点からわかりやすく解説します。
スポンサーリンク