官公庁の会計実務に役立つその他の情報です。一般的な知識として知っておきたいことです。事業仕分け、無期転換ルール、公務員の資質、トラブルが起きたときの対処方法などをわかりやすく解説しています。

本サイトの質疑応答集
本サイト「誰も教えてくれない官公庁会計実務」の質疑応答集です。コメント欄やメールでの問い合わせ内容をまとめました。会計実務でわからない部分を解説しています。

国立大学の財務諸表が必要ない理由、国立大学の利害関係者は誰なのか
国立大学法人や独立行政法人が作成する財務諸表についての解説です。民間企業における財務諸表の役割は、財政状態と経営成績を明らかにするものです。利害関係者にとって重要なデータです。一方国立大学法人等が作成する財務諸表の役割は明確とはいえません。

仕事がわからなくて不安なときの解決策!仕事を効率的に覚えるコツ
仕事がわからないと不安です。初めて担当する仕事を効率的に覚える方法です。新人や人事異動で新しい仕事を担当する人にとっては、毎日が不安だらけです。知らない仕事ばかりで悩みます。誰もが通過する試練とわかっていてもツライものです。

前任者の仕事が覚えられなくて不安なとき、どうしたら覚えられる?
人事異動で新しい仕事を担当するときは、とても不安になります。前任者と同じように仕事ができるだろうかと気になってしまいます。前任者からの引き継ぎを受けたとしても、すぐに仕事ができるようになりません。仕事の不安を和らげる方法です。

昭和の古い考えは今でも役立つのか、新人のときに意識したい教えとは
新人のときは不安ばかりです。仕事を早く覚えたいし、職場の人たちと楽しく会話したいのです。昔と今では新人教育の方法が変わりましたが、共通している部分もあります。ハラスメントという言葉もない1979年頃、私が先輩たちから教わったことです。

自分のクレジットカードを公用で使うことは公私混同で禁止されていた
官公庁でのクレジットカード払いについての解説です。インターネットの普及や政府のキャッシュレス化政策により、クレジットカードの利用が一般化してきました。しかし昔は、官公庁におけるクレジットカードの使用は、公私混同の元凶と考えられていました。

正しさを判断できる心、公平な契約ができる「見積もり合わせ」
日大アメフト部の悪質タックルが問題になっていた時期に、ハンドボールの肘打ちが悪質なラフプレーとして同じように報道されました。しかしハンドボールの方は、単にしつこい相手を振り払っただけです。正しさの判断は、官公庁の公平な契約にも必要です。

トラブルの解決策、ミスしない環境作りにはコミュニケーションが重要
誰かのミスでトラブルになったときの対処方法です。ミスした人がわかったときに、どのように対応するのが効果的か解説します。個人の責任を追及すると、みんなのモチベーションが下がります。誰もがミスするという前提で、ミスしない環境の検討が重要です。

職場で年休を申請する方法、手順を間違えると時季変更権が行使される
年次休暇は、働く人の権利です。自由に年休が取れるのが原則です。しかし申請手順を間違えると、時季変更権が行使され、休めないことがあります。特に海外旅行は早い時期に予約し、中止すればキャンセル料が発生します。年休の取得方法についての解説です。

公務員なのに転職?そんなときこそ実務に役立つ国家資格の勉強を!
せっかく公務員になったのに、転職したいと思ったときは、資格の勉強をするチャンスです。毎日の実務に役立つ税理士や社会保険労務士の資格は、勉強を始めるだけで、すぐに知識が身につくことを実感できます。毎日のマンネリ化した仕事にも刺激が出てきます。

上司や先輩たちとのつきあい方がわからない!つきあい方のコツとは
人とつきあうのが苦手な人がいます。 学生時代は、つきあいが苦手でもそれほど困ることはありません。自分自身が孤独と感じなければ問題なかったのです。しかし社会人になって組織で働くようになると、上司や先輩とのつきあいが必要になってきます。

見積書を依頼するときに話せる内容と秘密にする内容とは
見積書を依頼するときや、入札を実施するときに営業担当者から質問されることがあります。どの範囲まで話して良いのか迷います。例えば特定の民間企業へ予定価格を教えれば犯罪になってしまいます。官公庁の契約担当者が話して良い内容をまとめました。

電子入札や電子調達の危険性を正しく知る、目に見えない莫大なリスク
官公庁が実施する電子入札や電子調達が増えてきました。しかし実際のメリットは、ほんのわずかです。むしろ特定の企業が開発した電子入札では、公平性が根本的に失われ、莫大なリスクが潜むことになります。従来の紙ベースの入札こそが真に公平で公正です。

決裁文書に添付する理由書の役割、決裁を完了した後の説明責任とは
そもそも決裁文書には、どのような役割があるのでしょうか。官公庁では様々な場面で決裁手続きが必要になります。むずかしい案件になると、補足説明のために理由書を添付します。理由書の目的や決裁を完了した後の説明責任についての解説です。