知りたかった!清掃契約の「予定価格」、簡単に作成方法を解説

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予定価格
2014年 奈良
予定価格

官公庁で必要な清掃契約などの予定価格作成方法の解説です。仕様書や予定価格を作成するときは、概略をイメージとして把握します。業務内容をおおまかに決めて、それぞれの項目を細かくしていきます。仕様書に記載したことを予定価格として積算します。

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人件費の予定価格とは

 

清掃契約や警備契約など、主に人件費で構成される契約について、予定価格作成方法を簡単に解説します。概略として捉えてください。

 

官公庁などに共通する年間契約として、清掃契約と警備契約があります。実際の業務内容をイメージするとわかりやすいですが、契約内容のほとんどが人件費です。

 

清掃契約は、仕様書(契約内容を示す書類)で定められた時間に、定められた場所を、定められた方法で清掃します。ほとんどは、人間が身体を動かして行います。毎日、清掃員の人たちが、ほうきやモップで綺麗にしてくれます。警備契約は、主に巡回と鍵の管理です。不審者がいないかどうか見廻ってくれます。

 

予定価格を考えるときは、最初に、作業内容の概略をイメージし、全体の流れを把握します。その後、作業を大きく区分し、作業手順に沿って、細かく経費を積算し、予定価格を完成させていきます。仕様書の内容に沿って予定価格を積算します。

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作成方法の概略

 

予定価格は、仕様書に基づいて積算します。

 

仕様書に記載してある内容のみが積算(契約)の対象です。仕様書に記載していないことは、入札手続きに参加しようとする会社も積算できません。当然のことですが、仕様書に記載されてないことは、予定価格の積算対象外(契約の範囲外)です。

 

ここが実務面で、意外と「落とし穴」になる部分です。必要なことを仕様書に記載し忘れないよう注意が必要です。

 

仕様書と予定価格を平行して作成できれば、この落とし穴に落ちることもなく理想です。しかし実際には、最初に入札公告を公開しなければならないので、仕様書を先に作成します。入札公告掲載と同時に、参加を希望する会社へ仕様書を配付することになります。例として清掃契約の主な仕様を記載します。

 

清掃の仕様書に記載が必要な最低限の事項

 

作業期間・・・平成24年4月1日から平成25年3月31日まで

作業日時・・・月曜日から金曜日までの平日、9:30-17:00までの間など土日や祝日、年末年始をどうするか明示する。カレンダーや表形式で作成するとわかりやすいです。

 

清掃場所・・・図面や表形式の清掃場所一覧(部屋の面積など、広さを明示したものです。)

 

清掃方法・・・床材に応じた清掃方法を、日常清掃(掃き掃除、トイレ洗い、モップ拭きなど)、定期清掃(洗浄、ワックス塗布)に区分して記載します。

 

業務を実施するのに必要な内容や条件を明示するのが仕様書です。相手に理解しやすいよう、なるべく図面や表、写真などを用いて作成します。業務内容が明確にできたら、人件費の積算を行います。

 

人件費の積算は、業務を行う人の給与と、掃除に使用する消耗品(洗剤やモップなど)と、会社側の経費(一般管理費や利益)を積算します。給与は、実際に掃除を行う人へ支払う金額です。自分の給与明細を見ると理解しやすいと思います。

 

人件費を主な内容とする契約は、役務契約と呼ばれます。物品などの調達は売買契約、建物や道路の建設などが工事契約、それ以外が役務契約です。

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人件費積算の主な項目

 

給与(実際に業務を行う人に支払う金額)

法定福利費(雇用主である会社側が負担しなくてはならない、社会保険料、労働保険料など)

消耗品(業務を行う上で必要な材料など)

諸経費(会社の一般管理費や利益)

 

以上が積算の概略です。


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