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契約手続き

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随意契約

オープンカウンター方式と一般競争入札の違い、メリットとデメリット

 多くの官公庁で「オープンカウンター方式による見積もり合わせ」(公開見積り合わせや公募型見積合わせともいいます。)が導入されています。発注情報を公開して、誰もが見積競争に参加できるようになっています。一般競争入札との違いや、導入経緯などをわかりやすく解説します。
随意契約

エレベーター保守契約の「目に見えない安全性」

 エレベーターの保守契約は、「一般競争入札にすべきか」、「競争性がない随意契約」とすべきか判断に迷います。エレベーターは、直接人命に係わる設備です。たしかにメーカー以外の保守専門会社との契約は安価です。一般競争入札なら安く契約できるでしょう。しかし「目に見えない安全性」も考慮すべきです。
契約手続き

見積書、納品書、請求書の日付に注意!3点セットでは恥ずかしい

官公庁の会計実務に必要な書類の日付に注意しましょう。見積書、納品書、請求書を3点セットとして依頼すると、後日トラブルになり、不適切な会計処理を疑われてしまいます。それぞれの書類の意味を正しく理解しましょう。
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契約手続き

国と地方自治体の会計法令一覧、契約手続きに必要な書類一覧

 官公庁の契約手続きに必要な書類についての解説です。契約手続きを進めるときは、民間企業から書類を取り寄せたり、自分で作成しなければなりません。「なぜ、この書類が必要になるのか?」という視点からまとめました。契約書類の役割、必要とする根拠法令を確認したいときに役立ちます。
契約手続き

清掃契約や警備契約などの仕様書の作り方、仕様書の修正ポイント

 庁舎を維持管理するための清掃契約や警備契約、設備の保守契約などは毎年必要になる契約です。単年度予算の場合には、毎年入札を実施します。仕様書を作るときは、前年の仕様書をベースに、どの部分を確認して作成するのか、わかりやすく解説します。仕様書の作り方の基本です。
入札

1社入札を批判する間違った考え方、契約実務経験者からの視点

1 社入札についての解説です。競争入札に参加する会社が 1 社のときは、実質的に競争が行われず、国民の税金が無駄に使われるという報道があります。しかし実際にはそんなことはなく、むしろ 1 社入札を問題視する報道こそ危険です。
入札

総合評価落札方式は危険、随意契約の隠れ蓑になる

 総合評価落札方式についての解説です。官公庁が実施する入札は、価格のみによる競争が原則です。しかしスーパーコンピューターのように、性能が最重要の場合には、価格だけでなく性能を評価に加えることができます。しかし総合評価落札方式は、恣意的な条件に合わせて契約の相手方を選ぶことができてしまうので限定的に使うべきです。
入札

一般競争入札がすべて正しいわけではない!競争入札と必要悪の談合

 「正しい競争」とはどのようなものでしょうか?不当な利益を得る談合は、競争入札における典型的な不正事件です。しかし談合は、安定した受注と、過度な価格競争を防ぐために「必要悪」といわれてます。競争原理がもたらす弊害や格差社会についての解説です。
入札

東京大学が入札前に不正?内閣府の奇妙な判断と背後の複雑な経緯

 「東大、入札前に不正」というニュースがありました。国際入札に対して申し立てを行った会社が、自らの元社員を訴えるという複雑な背景があるようです。さらに、それを「入札不正」としている奇妙な内閣府の判断です。正しい契約手続きの判断に役立つ内容なので取り上げることにしました。
入札

電子入札にはメリットも透明性もない、談合が容易にできる危険なシステム

 官公庁の電子入札についての解説です。多くの官公庁で事務手続きのデジタル化が進められています。政府電子調達システムや地方自治体でも様々なシステムがあります。いずれも入札会場へ行かずに、社内のパソコンから電子入札できるようになっています。ただ顔が見えないので、本人確認はできず、スマホ片手に談合さえも容易にできてしまいます。
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