収入・支出と歳入・歳出との違い、外国の会計年度、会計年度の歴史

竜王マウンテンパーク SORA terrace 会計法令の解説
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収入と支出、歳入と歳出の違い

財政法
(収入支出及び歳入歳出の定義)
第二条  収入とは、国の各般の需要を充たすための支払の財源となるべき現金の収納をいい、支出とは、国の各般の需要を充たすための現金の支払をいう。

 

入ってくるお金が収入で、出ていくお金が支出ということです。「各般の」とは「いろいろな」という意味です。

 

財政法第二条
4  歳入とは、一会計年度における一切の収入をいい、歳出とは、一会計年度における一切の支出をいう。

 

会計年度の期間については、財政法第十一条で次のように記載しています。

 

財政法第十一条
国の会計年度は、毎年四月一日に始まり、翌年三月三十一日に終るものとする。

 

つまり、収入・支出と歳入・歳出の違いは、会計年度という期間の区切り、4月1日から翌年3月31日まで、を明確に区分したお金かどうかということです。

 

各国の会計年度

収入と支出を計算するときは、期間を定めて計算する必要があります。

期間を設定しないと、お金は、毎日、出たり入ったりしているので計算ができないのです。お金の出入りを計算するための集計単位として会計年度があります。

 

そして、会計年度は、国によって次のように異なります。

 

各国の会計年度

4月~3月
日本、イギリス、デンマーク、パキスタン、カナダなど

 

1月~12月
中国、韓国、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、スイス、ロシアなど

 

10月~9月
アメリカ、タイ、ミャンマー、ハイチなど

 

7月~6月
フィリピン、スウェーデン、ノルウェー、ギリシア、オーストラリアなど

 

会計年度の歴史

 

日本の会計年度は、現在、4月~3月ですが、昔は次のようになっていました。

 

明治元年まで 1月~12月

明治5年まで 10月~9月

明治8年まで 1月~12月

明治18年まで 7月~6月

 

明治時代は、会計年度が頻繁に変わりました。

 

また、昭和47年には、田中角栄首相が、会計年度を暦年(1月~12月)に移行することの検討もなされたようです。大蔵省の反対により実現しなかったらしいです。

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