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基礎知識

下見積書は官公庁では使えない、見積書、参考見積書、下見積書の違い

最近(2020年7月)、「下見積書」という言葉を、ネットで見かけるようになりました。官公庁の入札手続きなどで、提出書類になっています。しかし聞きなれない言葉です。下見積書と、見積書や参考見積書との違いについて、わかりやすく解説します。
給与謝金

「年収の壁」をわかりやすく解説|所得税の103万円→160万円の理由と計算方法・注意点

年収の壁をわかりやすく整理。所得税は年収そのものではなく「給与所得控除+基礎控除」を引いた課税所得で決まります。103万円の壁が160万円と言われる理由、いつから変わるか、年末調整の影響、パート・副業別の注意点まで丁寧に解説。
会計法令の解説

支出負担行為入門:単価契約の負担行為日が請求後になる理由

支出負担行為の基本から手続きの流れ、法律背景、実務での課題と対策まで、官公庁の予算管理と公金の適正使用についてわかりやすく解説します。公務員や予算管理に関心のある方必見の内容です。
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契約手続き

契約書の押印は順番が決められている、官公庁が先に押印できない理由

 官公庁が取り交わす契約書の押印についての解説です。通常、契約当事者が集まって一緒に記名押印することはありません。契約書を郵送で送付したり、営業担当者が会社へ持ち帰って押印します。実務を担当していると、どちらが最初に押印すべきか迷うことがあります。会計法令で押印の順番が決まっているので注意しましょう。
その他

東大病院准教授の収賄事件は“寄附金制度”と無関係|奨学寄附金の正しい仕組みを元事務職員が解説

2025年11月の東大病院准教授による収賄事件を受け、寄附金制度そのものに問題があるかのような誤った報道が広がっています。この記事では、寄附金は「研究に自由に使える」という正しい意味、厳格な会計チェック体制、制度と事件が無関係である理由を、東大で40年勤務した元職員がわかりやすく解説します。誤解されがちな奨学寄附金制度の本質と、事件の本当の原因を理解できます。
入札

入札が不調になり不落随契する場合の手続き、再度入札の判断方法

入札不調と不落随契についての解説です。入札が不調(ふちょう)になる3つのケース、不落随契(ふらくずいけい)との違いを正しく理解しましょう。入札者がない場合、落札者がない場合、再度入札と入札打ち切りの判断方法です。
給与謝金

年末調整でのiDeCo控除を完全ガイド|必要書類・書き方・提出漏れ対策まで初心者向けに徹底解説

年末が近づくと必ず話題にのぼる「年末調整」。その中でも、ここ数年で特に問い合わせが増えているのが iDeCo(イデコ)の年末調整手続きです。iDeCoは老後資金を準備しながら、掛金がそのまま所得控除になるという大きな節税メリットがあります。しかし、年末...
契約手続き

仕様書の作り方をわかりやすく解説、一般競争入札の仕様書

官公庁の契約手続きに必要な仕様書の書き方です。入札を実施するときには必須の仕様書ですが、作成方法についての参考書は存在しません。そのため過去の書類を真似したり、悩みながら作成することになります。簡単に仕様書を作成できるよう解説します。
入札

開札のやり方、競争入札の開札手順をわかりやすく解説

競争入札の開札手順です。官公庁が実施する入札手続きの中で、とても緊張するのが開札です。契約の相手方を決定するという重要な部分です。ところが開札のやり方について、わかりやすく解説した参考書がありません。現場で使える開札チェックシート付きです。
予定価格

予定価格と予定価格調書の違いとは、契約実務担当者の必須知識

予定価格と予定価格調書の違いについての解説です。官公庁の契約方式は、予定価格により判断します。一般的には100万円以下の契約では、予定価格調書の作成を省略できます。しかし競争入札と随意契約を判断するために用いる予定価格は省略できません。
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